保険医療機関の書面掲示について

当院は、厚生労働省が定める次の施設基準に適合している旨、厚生局長に届出を行なっております。

診療科目
眼科疾患全般、コンタクト診療、日帰り手術(白内障、緑内障、網膜硝子体疾患)
指定許可事項
保険医療機関/生活保護指定医療機関/難病指定医療機関/被爆者一般疾病指定医療機関/労災保険指定医療機関
医師・管理者
日本眼科学会専門医 医学博士  大津なかしま眼科 院長 中島 圭一

基本診療料の施設基準

【明細書発行体制等加算】

当院では、患者さまへの情報提供を積極的に推進していく観点等から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行いたします。

明細書は、行われた検査や手術等の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、明細書の発行を希望されない方は、会計にてその旨お申し出下さい。

なお、窓口負担額のない患者さまにも明細書を無料で発行いたします。明細書の発行を希望する方は、会計にてその旨お申し出下さい。

特掲診療料の施設基準

  • 緑内障手術(流出路再建術(眼内法)及び水晶体再建術併用眼内ドレーン挿入術)
  • 緑内障手術(濾過胞再建術(needle法)
  • 医療点数表第2章第10部手術の通則5及び6に揚げる手術
  • 毛様体光凝固術(眼内内視鏡を用いるものに限る)
  • 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)(Ⅱ)
  • 医療情報取得加算
  • 医療DX推進体制整備加算
  • コンタクトレンズ
  • 病理診断管理加算1
  • 短期滞在手術等基本料1
  • 酸素単価:1ℓ:1.83円

当院が行った届出が定められている手術件数(令和6年4月~令和7年3月)

(厚生労働省が定める施設基準により、厚生局長に届出が定められている手術)

※以下全てO件

  • 頭蓋内腫瘍摘出術等
  • 黄斑下手術等
  • 鼓室形成手術等
  • 肺悪性腫瘍手術等
  • 経皮的カテーテル心筋焼灼術
  • 靭帯断裂形成手術等
  • 水頭症手術等
  • 鼻副鼻腔悪性腫瘍手術等
  • 尿道形成手術等
  • 角膜移植術
  • 肝切除術等
  • 子宮附属器悪性腫瘍手術等
  • 上顎骨形成術等
  • 上顎骨悪性腫瘍手術等
  • バセドウ甲状腺全摘(亜全摘)術(両葉)
  • 母指化手術等
  • 内反足手術等
  • 食道切除再建術等
  • 同種死体腎移植術等
  • 人工関節置換術
  • 乳児外科施設基準対象手術
  • ペースメーカー移植術及びベースメーカー交換術
  • 冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用しないものを含む。)及び体外循環を要する手術
  • 経皮的冠動脈形成術、経皮的冠動脈粥腫切除術及び経皮的冠動脈ステント留置術

多焦点眼内レンズを使用する白内障手術の選定療養に関するお知らせ

多焦点眼内レンズを使⽤する⽩内障⼿術の選定療養は、⽩内障⼿術の際に多焦点眼内レンズを使⽤する⽩内障⼿術を受ける場合、当院では選定療養の費⽤として、通常の診療費とは別に以下の⾦額をご負担いただきます。

【多焦点レンズの種類/金額】

  • TECNIS Odessey/260,000円
  • TECNIS Odessey TORIC/280,000円
  • Vivinex ジェメトリック/250,000円
  • Vivinex ジェメトリックトーリック/270,000円
  • ファインビジョン HP/245,000円
  • Clareon PanOptix AutonoMe/280,000円
  • Clareon PanOptix TORIC AutonoMe/300,000円
  • Clareon Vivity AutonoMe/280,000円

選定療養とは、患者さんご自身が選択して受ける追加的な医療サービスで、その分の費用は全額自己負担となります。
令和2年4月より、術後の眼鏡装用率の軽減を目的とした多焦点眼内レンズを使用する白内障手術は、厚生労働省が定める選定療養の対象となりました。当院は多焦点眼内レンズの白内障手術を行う医療機関として届出をしています。多焦点眼内レンズの対象となる患者様には診察時に詳細をご説明致します。

多焦眼内レンズを使用する白内障手術の費用

医療情報取得加算・医療DX推進体制整備加算について

当院は「オンライン資格確認」を行う体制を有しており、診療情報(受診歴・薬剤情報・特定健診情報・その他)を取得・活用し、質の高い医療の提供に努めているため、厚生労働省の定めにより以下の点数を算定しております。
また、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願い致します。

※医療DX推進体制整備加算は、当院におけるマイナ保険証の利用実績に応じた点数を算定致します。

[医療情報取得加算]

  • 初診時:(1カ月に1回)
  • 再診時:(3カ月に1回)
  • 医療DX推進体制整備加算:初診時算定

個人情報の取り扱いについて

患者さんの個人情報保護に全力で取り組んでいます。

当院は、個人情報を下記の目的に利用し、その取り扱いには細心の注意を払っています。
個人情報の取り扱いについてお気づきの点は、窓口までお気軽にお申し出ください。

【当院における個人情報の利用目的】

  • 医療提供
    • 当院での医療サービスの提供
    • 他の病院、診療所、助産所、薬局、訪問看護ステーション、介護サービス事業者等との連携
    • 他の医療機関等からの照会への回答
    • 患者さんの診療のため、外部の医師等の意見・助言を求める場合
    • 検体検査業務の委託その他の業務委託
    • ご家族等への病状説明
    • その他、患者さんへの医療提供に関する利用
  • 診療費請求のための事務
    • 当院での医療・介護・労災保険、公費負担医療に関する事務およびその委託
    • 審査支払機関へのレセプトの提出
    • 審査支払機関又は保険者からの照会への回答
    • 公費負担医療に関する行政機関等へのレセプトの提出、照会への回答
    • その他、医療・介護・労災保険、および公費負担医療に関する診療費請求のための利用
  • 当院の管理運営業務
    • 会計・経理
    • 医療事故等の報告
    • 当該患者さんの医療サービスの向上
    • 入退院等の病棟管理
    • その他、当院の管理運営業務に関する利用
  • 企業等から委託を受けて行う健康診断等における、企業等へのその結果の通知
  • 医師賠償責任保険などに係る、医療に関する専門の団体、保険会社等への相談又は届出等
  • 医療・介護サービスや業務の維持・改善のための基礎資料
  • 当院内において行われる医療実習への協力
  • 医療の質の向上を目的とした当院内での症例研究
  • 外部監査機関への情報提供

【当院での医療提供に関連した個人情報の利用目的】

臨床研究・治験を実施する場合、もしくは臨床研究・治験を実施するか否かを判断する目的で行う、患者さんの現在及び過去のカルテ(診療録)の調査

※付記

  1. 上記のうち、他の医療機関等への情報提供について同意しがたい事項がある場合には、その旨をお申し出ください。
  2. お申し出がないものについては、同意していただけたものとして取り扱わせていただきます。
  3. これらのお申し出は後からいつでも撤回、変更等をすることが可能です。

診断書・証明書について

当院では、以下の項目について、その使用量・利用回数に応じた実費の負担をお願いしています。

文章科(1通につき)

  • 普通診断書 2,000円
  • 生命保險診断書 5,000円
  • 特定疾患調查個人票 5,000円
  • 交通事故診断書 5,000円
  • 身体障害者診断書5,000円
  • 年金用診断書など 5,000円

その他、文書料についてはスタッフまでご相談ください。

「個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書」の発行について

当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者の医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
尚、明細書には使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、御理解いただき、ご家族の代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお申し出ください。

※法令が定める施設基準に該当するため、診療報酬の規定により再診時に明細書発行加算を算定しております。この加算は医療機関の明細書発行体制を評価するもので、明細書の費用ではありませんのでご了承ください。